ピアノを好きになる3つの方法

ピアノを好きになることは、ピアノ上達に必要不可欠なことです。

なぜなら、ピアノに触れている時間はピアノが好きな人ほど多いからです。ギターを始めた中学生を想像してみましょう。楽しみにしていたゲームを長時間プレイするように、ずっとギターを触っています。結果、高校までにほとんどのコードを演奏できるレベルに到達します。

では、どうやったらピアノを好きになるのか。その方法をご紹介します。

1.「好きなように遊ぶ」

子ども達

ピアノが嫌いになる理由。それが「押し付け」です。

親から「テスト勉強しなさい!」と言われるとやる気が無くなったことってありませんか?ピアノも一緒です。講師からバイエルをやれだの、練習をして来いと言われるとゲンナリします。

そこで、何もかも忘れて好きなように弾いてみましょう。ただ、自分の心地良い音を出すだけで結構です。BGMの無いドラマのワンシーンを見ながら演奏してみるのも良いでしょう。

私のオススメするピアノ遊びは、

1コード・2コードだけ和音を決めて演奏する

ことです。

F-Emの流れを左手で演奏し、右手は白鍵盤だけ演奏しましょう。これだけで曲として成り立ちます。

しかも、

  • 左手が開くようになる
  • 右手の細かい動きが身に付く
  • 必須コードが2つ覚えられる

など、メリットばかり!おすすめです。

※Fはファラド Emはソシレです(白鍵盤のみ)。

2.色んな音を出す

これまでの記事で「電子ピアノ」をおすすめしてきました。

icon-arrow-right ピアノ初心者の大人が買うなら88鍵盤のキーボードか電子ピアノで十分な理由

ざっくり言うと、

  • 安い
  • 軽い
  • ヘッドフォンが付けられる

からです。そして、電子ピアノはピアノ音以外にも音色を持っています。

ギター・E.pianoはもちろん、オルガンやドラムも入っています。音を変えて演奏してみましょう。ピアノが違う楽器に感じられます。

ピアノとE.pianoの音色でも作り出せる雰囲気が違うためかなり遊べます。遊んでいるうちに自分好みなピアノ音も見つかるかもしれません。

3.リズムと合わせる

これも電子ピアノの特徴ですが、リズムパートを備えているタイプがあります。8ビート・16ビートなどリズムを決め、テンポを入力すればドラム演奏が始まります。

このドラム演奏と一緒にピアノを演奏してみましょう。

  • リズム感が育つ
  • ライブ演奏をしている気分になる
  • ポップ・バラードなどジャンルに応じた弾き方が分かるようになる

と、メリットしかありません。

まとめ

私が音大に入った時に先生から「皆で音楽を楽しみましょう。」と言われました。学ぶのは大切ですが、音楽は好きでいることが一番大事です。感性で作るものですからね。

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