ボーカロイド人気が落ち着いてきましたね。一気に数を増やしすぎて収集が付かなくなった感じがします。 それはそれとして、私はVocaloid人気が出る前からMEIKOを使っています。その理由は使い勝手の良さ。なので、これからも愛用します。 かなりの方がVocaloidで上手に歌わせようとして悩んでいます。音楽的な知識があっても難しいのですから、初めてDTMをする人にはいきなりフルマラソンを走らせるくらいの辛さでしょう。 そこで、MEIKOをコーラスとして使ってみましょう。 photo by:クリプトン
どうしてMEIKOのコーラスがお勧めなのか
はい、こちら。私が実際にコーラスとして使ったデータ。これでリバーブをかければ、人間の声みたいに歌ってくれます。 コンプが必要なら、サウンドエンジンというフリーソフトで 音量 → ノーマライズ した後に、 音量 → コンプ → ライブラリ → ボーカル でOK! コツはMEIKOのベロシティをゼロにすること。音と音の隙間を無くすこと。これだけで滑らかに人間っぽく歌ってくれます。MEIKOはいくつかバージョンが出ていますが、初期のものを選びましょう。新しいバージョンのものは舌足らずの子供っぽい歌い方になります。
実際にコーラスとして入れた曲
【五稜郭】冷たさや切なさを表現したjazz系フリー素材 こちらの音楽素材のサビに使っています。深いリバーブをかけ、うっすらと全体を包む雰囲気にしました。人間の声が入っているような温かみを与えます。 MEIKO V1は他のボカロに比べて難しい調整が必要ありません。即歌わせられるので、宜しければ使ってみてください。
販売されたのが2004年か・・・。その当時から使っていると思うと感慨深いです。音楽ソフトは新作が販売されても旧作は旧作で良さが残るのが良いですね。