その人たちの雰囲気がそのまま音楽に!
新婚旅行でニューカレドニアに行ってきました。詳細は日常ブログ「はむログ」にてご覧下さい。
離島の「アメデ島」で現地の人の民族音楽に触れることができました。自分もダンスを体験するなど参加してきました。その時感じたことをお伝えしたいと思います。
音楽は人柄を表す 
ニューカレドニアの楽器は私が見たことの無いものでした。
バケツに弦を当ててベースにする。2弦しかないウクレレ。リズムはテンポの速い8ビートと思いきや変拍子。今まで聴いたことの無い音楽でした。
しかし、とにかく陽気なんです。思わず体が動き出してしまうような音楽。それで居て笑顔になりついつい歌ってしまう心地よさ。私もついついノリノリで踊ってしまいました。
現地の人は大変陽気です。スーパーでビールを選んでいるとレゲエ風のお兄ちゃんが赤いビールを指差して「これがオススメだよ!」と教えてくれました。
見た事のない大きなバッタを見ていると別の生き物も教えてくれました。
日本には無い温かさを感じました。これは南国特有の国民性でしょう。
誰とも歌って踊れる音楽は
ニューカレドニアの音楽は難しい転調が無いイメージでした。むしろ、分かりやすいコード・展開の繰り返し。メロディーも際立った特徴はありません。
しかし、そのおかげで耳に残るんですよ。
現地の人は一人が歌い出せば他の人が掛け声を出します。その曲を知らなくても合間に「ウォっ!」とか「ヤっ!」という合いの手を出します。
「ああ、こういう音楽って良いな。」
と思いました。
結局、ピアノや電子機器ではその場で楽しめる音楽って難しいんです。場所も選びますし。小型の弦楽器や打楽器こそ友人らと楽しめる音楽に最良の楽器でしょう。
注文住宅が完成したらまずはギターかな!そして小型の太鼓!
と、こっそり心の中で決めました。
日本には無いゆったりさ
ニューカレドニアはリゾート地です。ショッピング街はほとんど無く、マリンスポーツ以外はすることがありません。
日本には無いゆったりとした時間が流れていました。
浜辺でウクレレやギターでも持って歌うと楽しんだろうなー。と漠然と感じていました。
フランス人のおじいさんが一人で離島にいらっしゃっていました。何をすることもなく浜辺を見て、優雅に帰って行きました。
日本の便利さは素晴らしいですが、本当に自分が楽しい何かをするのって難しい場所だと思うんですよ。何かに疲れた時、ふらりとリゾート地を満喫するのは頭が癒されますよ。
天国に一番近い島というネーミングは本当でした。皆さまも機会があれば1度旅立たれてはいかがでしょう。
ただし・・・グルメはいまいちだったな。うん。